本の題名  「男性不況」

 永茺利廣著(シンクタンクの主席エコノミスト)の本を拾い読みすると、この興味深いタイトルの意味がわかる。たしかに「戦後、強くなったのは女と靴下だね。」高度経済成長期に、こんな会話がよくなされた。

 ただそれは男性からの上から目線に過ぎなかった。強くなったとはいえ
まだまだ男女格差は圧倒的でした。

 ところが最近は工場の海外シフトでモノ作りの職場が失われ公共事業抑制で建設業の職場も少なくなった。それに代わって増加したのが医療や介護での職場。
言うまでもなく男性の出番はあまりない。

社会そのものが、あとから進出を果たした女性の活躍を必要としている。
最後まで読んでないが、今後男性がどのように生きていけばよいのか
・・・・男性不況は今以上に厳しくなるのか・・・・。