愛知中部水道企業団

 
 平成25年第1回定例会提出議案一覧表が配布されました。

その中で、水道料金改定(案)算定期間:平成25年度〜平成29年度の5年間
で約19億円の利益を還元できる見込み。

 少量使用者への配慮といった社会的ニーズに対応した料金体系の検討とのことです。平成25年3月7日開議で「給水条例の一部を改正する条例」が可決すれば、この条例は平成25年4月1日から施工されます。

       改定のイメージ(消費税込み)

★契約口径13㍉で、1ヶ月に10立方メートル使用した場合の値下げ額
 現行1480円→改定案1270円  年間2520円の値下げ

★同じく20立方メートル使用した場合の値下げ額
 現行3013円→改定案2646円  年間4404円の値下げ

★同じく30立方メートル使用した場合の値下げ額
 現行4651円→改正案4284円  年間4404円の値下げ

 いずれにしても、議会で可決してからの話ですが、副企業長である
石川英明・豊明市長が豊明市広報の「市長だより」の中で水道料金値下げとの記事を掲載してしまった。議会無視でもあり、企業長も対応に苦慮しそうです。