それぞれの絆

 町内会の行事に参加したり、役員になって下さる住民が少ないと嘆く町内会の役員さんは多い。

 以前は世帯の中で、子どもは子ども会、母親は婦人会、お年寄りは老人会とそれぞれ地域とのつながりがあった。

 今では、つながりは町内会だけという世帯が増え、残ったこの糸も細く
なるばかりです。

 しかし、市が洞地区自治会内では、新規の子ども会が誕生し、新規の
シニアクラブも立ち上がりそうです。

 また、団塊の世代が地域に戻り、「これまで地域にお世話になった恩返し」と積極的に町内会に出席して下さる方も見かけます。

 平常時での隣人、近所の関係が、「いざ」と言う時の原点になっている
ことを忘れずに・・・。