何かが変わる

 2005年以降は総選挙のたびに「何かが変わる」との期待感が生じ株価を
押し上げた。

 「何か」とは05年は「小泉改革」、09年は「自民党に代わる政権」
今回は「民主党政権下での機能不全からの正常化期待」相場です。

正常化期待だけでこれだけ株価が上昇するのだから、いかに民主党政権がひどかったのか。

野田佳彦前首相の「予算と特例公債法案の一体処理」だけが置き土産か。

それにしても、日本未来の党、喜田由紀子代表は「平和的に分党できる方向を探っている」との記者会見・・・亀井静香元金融担当相も「党の一体感がなくなった」理由で離脱した。

誰もが選挙後には「何か」が起こるだろうと思っていましたが、発足から
わずか1か月でこのありさま。

 離合集散の会派はこういうことですか。