ふくろうは万人の憧れ

 洋の東西を問わず、幸運のシンボル的存在として崇められている鳥
ふくろう。
 
 日本ではその名が語呂合わせで「不苦労」「福来朗」「福籠」に通じることに加え、首が180度以上まわることから「お金の工面で首が回らない」の反対で商売にも縁起がよいとされ人気です。

 地元、鳳来寺はもとより各地方のお土産売り場には必ず置いてある。
中国では「悪魔払いの鳥」「韓国では招福の神」メキシコでは「富の象徴
オーストラリアでは「女性の守り神」・・・キリがないほどです。

愛嬌のある姿に思索深く豊かな表情も、人々が素直に崇めるようになった
ゆえんと言えるのでは。

 今の日本に一番必要な鳥・・・と言えるのかも。