福島県・会津若松市議会の視察を終えて

 議会基本条例を作るきっかけは平成19年5月、選挙後の初議会における
議長選挙において、正副議長候補者が選挙公約として、議会改革をかかげ選挙が行なわれたのが発端とのことでした。

 以前は開会後すぐに暫時休憩に始まり何度も休憩で、派閥間の密議をかさねた正副議長選挙だった。しかし改革後は、選挙時の口約束だけでなくマニュフェストを作成しての議長選挙になった。

 議会制度検討委員会設置にあたっては、議員だけでなく、公募市民や学識経験者も入れた。

 どこの議会基本条例でも市民参画を重視しているが、条例づくりの当初から市民に入ってもらうのは大事だとおもいました。

 多くの議会関係者が視察に訪れ、勉強される理由が分かりました。