世界状況

 ユーロ圏の信用不安が現実味を帯びてきました。

なんと言ってもユーロ圏の失業率の高さです。

 スペイン  24.3%
 ギリシャ  21.7%
 ポルトガル 15.2%
 イタリア  10.2%
 米国    8.1%
 日本    4.6%

  ギリシャ、スペイン、は以前から非常に危険ゾーンに入っていると

言われていますが、もしイタリアのデフォルトがあるとドミノのような

不安がもたれる。 なぜかと言えば、イタリアの国際残高は世界で3番目

 この国債を持っているのが 銀行、企業です。銀行は貸し倒れ、企業は

倒産、失業者の急増、物価の急上昇、インフレに突入。こうなれば、世界

恐慌になりかねない状況に陥る。 

 日本の国会は世界情勢をどのように考えているのか、為替の口先介入、

人事案件、訳の分からない綱引き、もっと真剣に考える事があるのでは!